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食滞について考える③

<食滞について考える①>では『何らかの原因』とだけ書きましたが、食滞になるにはいくつかの原因があって、それぞれによって対処方法や予防方法が違います。

(1)毛球症

(2)異物の誤飲

(3)急激な温度変化(特に寒さ)

(4)精神的なストレス

(5)その他

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次に(3)について・・・。

ふくちゃんの場合、原因は・・・この急激な温度変化・・・寒さによる食滞でした。

春を目前にしたこの時期、三寒四温で急激に冷え込むことがあります。特に朝の冷え込みは要注意です。

うさぎさんは基本的には寒さには強いといわれていますが、それでもやはり急な温度変化には弱いようです。
なので、なるべく一定の室温を保ってあげることを心がけてください。

それでは何度くらいがうさぎさんの適温?

残念ながら答えはありません。なぜなら、快適温度はそれぞれのうさぎさんによって異なり、住んでいる地域によっても違うからです。日ごろから様子を観察して自分のうさぎさんの快適温度を知っておく必要があります。

また無駄に温かくするのも良くないようです。換毛期がだらだら続き、年中換毛してしまっている・・・という状態になってしまうらしいです。

換毛期はうさぎさんの体にとっては大変な負担で、栄養分も普段より必要ですし、ホルモンのバランスなんかも崩れてしまうらしいです。毛球症の心配も増えます。

なので、ある程度は四季の暑さ寒さを感じられる温度管理というのが大切でしょう。

冬のこの時期、<ある日突然食欲がなくなった>、とか、<●の量が急に減った>という場合、やはり寒さによる食滞を疑った方がいいです。

この場合も、異常に気がついたらすぐに病院へ連れて行ってください。

腸閉塞の場合と違って、寒さで胃腸の運動が低下(停止)してしまっているのですから、レッドゾーン12時間を回避するためのお家での処置が可能です。病院へ連れて行く時の車の中ででもできることです。

①何でもいいですからとにかくうさぎさんに食べさせてあげてください。

何も食べなければ・・・お水をシリンジで飲ませるだけでもいいです。

何か食べることで腸が動き始めることもあるそうなのです。

こういうときのためにも、ペレット&牧草・・・だけの生活ではなく、お野菜など何か好物があると、食欲がないけど食べようかなぁ・・・って気をうさぎさんに与えてくれるので本当に助かります。

特にお野菜はBESTです!なぜなら・・・水分繊維質の両方を兼ね揃えているから!!

②お腹を温めてあげてください。

寒さで胃腸の運動が低下(停止)しているわけですから、温めることが有効です。電気ヒーターや使い捨てカイロなどを使って、低温やけどに気をつけて温めてあげてくださいね。

③お腹をマッサージしてあげてください。

この場合も、腸閉塞の時と同様にパンパンにお腹が張っていない時に限りますが、マッサージが食滞に大変有効だということはいろんなうさ飼いさんのお話からも明らかです。

(以下~④につづく)

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今日の体重: M:1433g    S:1704g

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コメント

とっても参考になりますねぇ、食滞については、誰もが経験することでしょうからね
うちも何度かありましたから、日ごろの細かい管理って大切ですね(^^)
うーさんママさんのこういった勉強したことを書くってすごいことだと思います(^^)
みんなでこうしたいい商法が交換できたら、愛するうさぎさんの為にもいいことですよね(^^)

投稿: がじゅう | 2008年2月25日 (月) 08時41分

食滞(うっ滞)のこと、すごくわかりやすく書かれてますね!拍手モンです~☆
我が家もうっ滞体質のりりがいるので(うちの場合たぶんストレス性)、季節の変わり目や換毛時はいつもハラハラです。。。
時々うっ滞の質問をメールでしてくる方もいるんですが、なにはともあれ、とにかく病院へ!(`・ω・´)ノ ですよね。
なってから慌てる前に、事前にこういったうーさんママさんのレポを多くの人が読んでくれるとホントいいですね~。

投稿: ルビー | 2008年2月25日 (月) 12時08分

食滞のこととても勉強になります。
いろいろみなさんのブログを読んで、うちも気をつけようとおもい、急激な温度変化がないように、夜もエアコンを入れて寝るようになりました。朝方がやっぱり冷え込むので・・・。でも、エアコンの温度も高く設定してしまうと、昼間とまた温度が変わってくるので、昼間は暖かければつけないし、寒かったらヒーターを付けたりして頑張ってます。なのでプリンもここぁも元気です。元気すぎて困ってます・・・ヾ(´Д`;●) ォィォィ
でもすごく勉強されてて頭が下がります。
身近にうーさんママが居てくれるのはとっても心強いです。

投稿: プリンママ♪ | 2008年2月25日 (月) 17時34分

がじゅうさん、ありがとうございます。
まだこれからあとでまとめの中で書こうと思っているのですが、がじゅうさんのおっしゃるとおり、日ごろからの細かい管理の重要性を感じますね。
うさぎさんは病気を隠す動物・・・ってよく言われますが、調子が悪い時には必ず小さなシグナルを出していますから。
それに早く気付いてあげること・・・とても大切ですよね。
みなさんのお話を聞いていると、食滞に限らず他の病気や怪我も、普段からよく自分の子の様子を観察してたり良く遊んであげたりしてるウサ飼いさんたちは、早期に異常に気付いてらっしゃる。
がじゅうさんを含めて♪

見習いたいと思います!

投稿: >がじゅうさん from うーさんママ | 2008年2月25日 (月) 21時37分

以前リリちゃんのおケガの話は、Blogをさかのぼって読ませていただいていたのですが、食滞も・・・リリちゃん何度も経験されているんですね。
お昼にじっくりと読ませていただきました。

過去の日記とはいえ、ドキドキしながら読んでしまいましたよ。
元気に回復して本当に良かったですね。

深夜一端就寝したあと、胸騒ぎがして目が覚めた・・・!!その足で深夜救急を訪ねられたと聞いて、やっぱりその決断力が必要だなぁと思いましたね。
決断するには微妙・・・だったかもしれませんが、『連れて行ったけど大丈夫だった♪』って方が、『連れて行くのが遅くてお月さまへ・・・』というよりは絶対に後悔がないですよね。

みなさんの貴重な経験やそれぞれの病院の先生のお話は、本に書いてない大切な事項がたくさん盛り込まれているのでとても勉強になります。
ルビーさんのBlogにまとめられていたリリちゃんの経過、詳しく書かれていて貴重な情報だと思いました。ありがとうございました♪

それらを読んで私が理解した内容を・・・まとめただけなので、とても恐縮しています(^_^ゞ

投稿: >ルビーさん from うーさんママ | 2008年2月25日 (月) 21時57分

食滞に関しては、私自身も誤解をしていた点がたくさんあるんですよ。
色々と情報収集&お医者さんに質問してわかったこといろいろあるので、ちょっとでもみなさんのうさぎさんが食滞になった時に、お月さまに行かずにすむよう・・・助けてあげられるように、そういう思いからまとめてみました。

プリンママさんも、いざという時にぜひぜひ参考にしてくださいね。

深夜緊急診療をしてくれる病院、念のために探しておこうと思います。

投稿: >プリンママ♪さん from うーさんママ | 2008年2月25日 (月) 22時54分

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